YOUBOX from Sri Lanka vol.2

1時間だけのポップアップショップ

Metthaの家族から聞いた情報を元に訪れたのは、朝の7時から8時にだけ、人通りの多い交差点に出現するというポップアップショップ。約30円で、みんなさくっと飲んで仕事に行く。さぞかしのんびり系の民族かと思いきや、2つとか掛け持ちで仕事する人も結構いるというほど。働き者だったりする。仕事前の腹ごしらえは、重要なのだ。

DSC_0938

DSC_0931

Shantiさんのコラキャンダ

数年前まで校長先生を務めていたというShanti。彼女のお家があるのは、古都Kandyから1時間半程スリーウィールを走らせたところにあるNawalapitiya。この村では、ほとんど全員が優しくて偉大なShantiを知っており、彼女のおかげでどこへ行っても厚いもてなしを受けた。「おばあちゃんから代々受け継がれているシークレットよ」と教えてくれたのは、炒ったマスタードシードを最後に入れること。そうすることによって香ばしい香りとプチプチとした食感が楽しいコラキャンダになるのだ。彼女の娘(私と同い年!)と3人で村の散策に出かけ、Kithutl Honeyというココナッツに似た木の花の蜜もあれこれとショップを巡り、一番ビターで生きた香りのするものを買った。(メープルシロップに似た深みを持つが、もっとさらっさらなうえ、常温で置いておくと発酵してしまうそう。)これは、curdというバッファローの乳で出来たヨーグルトにかけて食べるらしい。

DSC_0572

DSC_0558

DSC_0550

DSC_0636

プラスチックテイスト

続いて頂いたのは、フードコートのような場所にあるショップのもの。これは多分ゴトゥコラではないんだけれど、何かプラスチックのようなfunnyな味がして、まずい。どうやら、おいしくないキャンダもやっぱりあるようだ。

DSC_0962

DSC_0964

カスタマイズショップ

12時までしかオープンしていないColombo郊外のキャンダショップに行くと、メニューは1種類なのだけれど、どうやらそのときにココナッツミルクなどの量をお客さんの好みを聞いてそれぞれにカスタマイズして提供しているよう。そんな、気の利いたサービスが人気を博している。クリーミーだけれど、多分塩以外のなんらかのスパイスがちょっとした風味をもたらしていて、なんともおいしい。友人によると、ここは健康に意識しているちょっとハイソな人が飲みにくるという。

DSC_0742

DSC_0743

伝説のシェフの上品コラキャンダ

ホテルにはめっきり泊まらなくなった私も、伝説のシェフが居ると聞いたら話は別。ロマンティックな伝説が残るMount Lavina Hotelの朝食は、スリランカでも有数のおいしさだと言うことで、ほんとうに一人で行くのかとおせっかいな運転手に聞かれつつ泊まる。それはそれは素晴らしく、なんといっても朝食が最高。お目当てのコラキャンダは、何度も裏ごしをしてあり、今まで飲んだ中で一番なめらかで上品なお味でございました。

DSC_0876

DSC_0866

穀物と役割と

小学校を訪れ、子どもたちに一通り愛想を振る舞いた後、給食室へ直行。先生用にコラキャンダをつくるところを見せてもらった。ここでは、お米ではなく穀物を入れる。腹持ち要素は同じだが、もっとさらさらになるため、ちょっと多めに飲める気がする.個人的にはぱさっぱさのお米を入れたものが良いけれど、雑穀で作るのもありかもなと思う。ちなみに給食のパートさんやお手伝いさん的な人は、教師とはまるで身分が違う。態度の変わらない私に甚く感激していたけれど、私はただ知らないし、馴染みがないだけ。そういう文化のもと育っていたら、やっぱり態度も変わってくるのかな。

DSC_0774

DSC_0787

DSC_0756